マカオの魅力は世界遺産とカジノが混じりあった町並み
マカオはカジノのイメージが強いですが、歴史ある町並みがとても魅力的で東洋と西洋の文化が混じりある街のマカオ。ポルトガルが400年前にマカオへ進出し、フランシスコ・ザビエルがポルトガル政府の支援の下、マカオを拠点にし東南アジア各地でリスト教の布教活動の拠点とした地域で日本ではよく知られています。そのポルトガルの統治時代に建築された建物が現代でも保存され、世界遺産として登録しマカオの町並みの魅力となっています。
マカオの魅力的な4つの地域
22の歴史的建築物と8カ所の広場が世界遺産に「マカオ歴史市街地区」として登録され、世界遺産とカジノの街が混じり合って独特の雰囲気を作り出しています。世界遺産30ヶ所全部観るとなると約2日間位かかりますが、全て徒歩で移動できる距離にあります。老舗のカジノ、ホテル、グルメスポットが点在し、世界遺産を満喫するならマカオ半島地区のホテルに宿泊すると効率的に観光できます。
マカオタワーはマカオ半島南部に位置し、展望台でマカオ全体を見渡せます。バンジージャンプ、スカイウォークなど日本では体験できないスリリングなアトラクションがあります。スリリングなアトラクションが無理な方でも、展望台からバンジージャンプをしている人の姿を見ることができ、見るだけでもスリリングな気分になります。
コタイ地区
かつてタイパ島とコロアン島の間が海だった所を埋め立ててできた新しい地域で、多くのIR(大型総合型リゾート)が点在しています。ザ・ヴェネチアン・マカオ、ザ・パリジャン・マカオ、スタジオ・シティなど有り、 ホテル、ショッピング、グルメ、エンターテイメント、カジノを1日中楽しむことができます。現地の人がカジノに熱中している姿を観ることができ、カジノをしなくてもカジノの活気の凄さを体験できます。現在も開発が進んで新しいホテルが次々とオープン予定です。
タイパ
開発前は一つの島だったタイパ。レストラン街の地堡街(デイボウガイ)、官也街(クンヤーガイ)はマカオ随一のグルメスポットで、食べ歩きがオススメの地域です。コタイ地区から歩いて行ける距離なのでIR(大型総合型リゾート)に宿泊し、食べ歩きしながら丘の上にあるカルモ教会へ行くのもいいですね。
コロアン
マカオは開発著しいですが、昔ながらの風景が残るのエリア。マカオのエッグタルト発祥の店ロード・ストーズベーカリーがあり、小さな魅力的なポルトガル料理、広東料理のレストランが点在しています。江戸時代に日本へキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルを記念して建てられた聖フランシスコ・ザビエル教会があります。
マカオへ行くには
パッケージツアーで行くの場合2コースが有り、空港からホテルまでの送迎が付きます。
※マカオ直行便コース
マカオ航空にてマカオ国際空港に直行便で行く方法です。成田空港、関西国際空港、福岡空港から直行便が出ています。
※香港経由コース
キャセイパシフィック航空、ANA、日本航空にて香港経由でマカオに行く方法があります。香港からマカオ間はフェリーで移動し、香港とマカオ両方観光を楽しむことができます。
マカオの旅行へ実績と信頼がある日本の旅行会社
個人旅行で行く場合
Trip.comやExpediaは航空券+ホテルの組み合わせは自由に予約できます。空港からホテルの送迎は無いですが、パッケージツアーより旅費を安くできます。特にTrip.comは中国系のサイトで、中国圏に強くマカオでも他の旅行サイトより値段が安い場合が多いので、マカオの旅行で旅費を抑えたい方にオススメのサイトです。
香港から行く場合
香港から日帰など限られた時間で観光する場合は、香港から現地ツアーで効率的に観光した方がより多くの世界遺産を堪能できオススメです。又は個人でマカオに日帰りで観光へ行くのも楽しいですね。